2012年9月25日火曜日

ルーティーンは自然にできるもの?

週末の練習の延長で、今日も練習場へ足を運びました。
3番アイアン40球、5番アイアン120球、AW20球、そしてAZASのバットスイングを左右あわせて300回の練習をしました。

時間にして約5時間かけて、たった180球を打ったことになります。
身体を壊したくないので、合間合間でストレッチをしながら練習しました。

一球一球、真剣にアドレスをしてスイングを重ねていくうちに、自分では意識していないのに、ごく自然に今までしていなかったルーティーンを行う自分に気がつきます。
ルーティーンとはこうして完成していくんだなと実感しました。

しかしゴルフは難しいです。
ナイスショットも、ミスショットも同じ球筋を2回続けて打つことはできません。
常連さんのシングルの方が言ってくれた言葉は
「練習場で下手を固めてはいけない、練習場はナイスショットして気持ちよくなる場所でもない、ミスショットの原因を修正する場所。同じミスショットを意識して2回打てるようになったら一人前」
と言われました。

6日連続練習場へ来ているので、今日は帰ってギンギンにアイシングします。
53歳、オヤジど真ん中!
サラリーマンゴルファーの皆様、一緒に頑張りましょう!

2012年9月24日月曜日

『ハーフショット!』

『ハーフショット!』

Par3のホールでティーインググラウンドに表示してある距離を見たとたん
「打つクラブがない!」と騒ぎ出す人をみかける。

いったい何がいいたいのか?

ようするに自分がフルショットしてピッタリの距離を打てる番手がないと言いたいのだと思う。
「私はフルショットしかできません」と言っているようなもの。ミスショットを自分から呼び込んでいる。

こんなことを口にしているうちは、いつまでたってもマグレで40台前半を出すプレーヤーから脱却できない。

ゴルフはハーフショットの方が難しい、ゆるく打つほうが難しいのです。

練習場でも5番、6番、7番アイアンなどでハーフショットを練習するくらいにならないとゴルフは絶対に上達しないのです。
プロの選手のアイアンショットのフォローでは、グリップが目の高さで終わっています。

3時~9時のスイングを、その番手のフルショットと呼べるようになるまで練習しないとダメだと思います。
ki銀次郎

週末練習!

【日曜日 19:00】
昨日の夜練習に来た後輩が、夕方テレビでパナソニックオープンとダンロップ女子オープンを見ていて練習に燃えているらしく、今晩も練習したいと連絡が入りました。
そして19時から練習を開始し、Swing CheckFという無料アプリでお互いのスイングを撮影しながら練習をしました。
この週末に打った球数は300球と少ないですが、素振りを真剣にアドレスしながら500回以上したので少しは練習になったかなと思います。
しかし練習をすればするほどコースへ行ってプレーしたくなります。

【日曜日 9:00】
30分だけ時間があったので、横浜スポーツマンクラブへ直行。
偶然に青葉区に住む友人と会った。
友人は練習を終えたとのこと、私は3番アイアンを25球、6番アイアンを5球打って自宅へもどり、娘をプールへの送迎をした。

【土曜日 20:30】
先日ミルフィーユCCに一緒に行った、30年付き合っている後輩から連絡があり、一緒に練習がしたいということでスポーツマンクラブに20時30分に集合した。
後輩は明治大学相撲部OBでオンワードでアメリカンフットボールをした珍しい男です。
ゴルフ歴は30年、ツルヤゴルフのお得意さんで、試打クラブをかりてきたので、自分に合う方を私に見てほしいということでした。
クラブはスリクソンのニューZシリーズ、725、525、シャフトはHUBUKIのインディゴーとブラックの6Sを交互に刺して試してみました。
私の感想は525の方が球が上がると思います。ヘッドスピードが45m/sec以上の人だと球が上がりすぎると思います。
アスリート系の人は725のヘッドの方が、最適な角度で球が飛んでいく感じがします。
シャフトは言葉で表現できません。個人、個人振ってみるのがベストだと思いました。

帰りにガストでプリンパフェを食べて、その後で東戸塚にあるラーメン店、半蔵でとんこつラーメンを食べてしまいました。

【土曜日 16:00】

善部ゴルフのショートコースを6ホールプレーして、芝の感覚を味わうことにしました。
芝はいいですね。それからカップにボールが入ったときの「カラン」という音は最高です。

そのまま横浜スポーツマンクラブへ行って、3番アイアンと6番アイアンを合わせて40球!
昨日に続き、合間に3回の素振りを入れた。

【金曜日 20:00】
今週末がコースへ行かないので、身体をいじめられるので、練習場での打ち込みと素振りを重点的に行いました。


会社の帰りに練習場へ直行して、3番アイアンと6番アイアンを合わせて50球打ちました。
1球打ったら、アドレスして素振りを3回、1球打ったら素振りを3回!
これをくりかえし50球打ち終えるまでに、150回の素振りをすることになります。
素振り用に購入したのが、AZASのスイングバット!
これでゆっくり「テンポ」のスイングを心がけています。

2012年9月21日金曜日

『ミスをした時こそ、アドレスチェック』

『ミスをした時こそ、アドレスチェック』

基本の基本ともいうべきアドレスがおろそかになっている。
それらを確認することで、そのミスを取り返せなくても、次のショット、次のホール、次のラウンドが改善されていくのである。

ミスした時に、いたずらに嘆いてばかりいるゴルファーに進歩はない。ミスした時こそ学習のチャンスと考えるゴルファーは、その時点ですでに上達への 一歩を踏み出している。中部銀次郎

中部銀次郎さんは、ゴルフをするときにはウールのパンツ(ズボン)にきっちりとアイロンで折り目をつけてゴルフをしていたそうです。

パンツのアイロンの折り目が、目標とするターゲットラインに直角になるようにアドレスをするためだそうです。

ミスショットをしたときは、たいていアドレスがボールの飛んだ方向をむいているものです。
自然に立つことこそアドレスだと銀次郎さんはいっています。
アドレスにはいろいろな定義があり、どれが基本かはわかりませんが、
この際、アドレスを見直して「自然に立つ」ことをテーマに、
自分が自然に立つことができるアドレスを模索してみてはいかがでしょうか。
ki銀次郎

『60歳からの真剣ゴルフ』


日本経済出版社から発刊されている「書斎のゴルフ」から、特別に別冊として9月19日に発行になった「60歳からの真剣ゴルフ」をさっそく購読いたしました。
青木功プロの身体づくりや、北陸での1日3ラウンドの体験記、その他シニアプロ選手の飛ばしへのこだわりや技術がたくさん載っていました。

私の大好きな古市忠夫プロの原稿もとても勉強になりました。

「よくゴルフでラッキー、アンラッキーがありますよね。

ところがラッキーばかり続くわけではありませんし、またアンラッキーばかり続くわけでもありません。
均せばラッキーもアンラッキーもないんです。

ツイてないときには、歯を食いしばり、笑って感謝の心を忘れない。
積極的な心を持つ。

逆にツイているときには、胸を張るようなことはしない。驕らない。感謝の心を持つ。
そういう心がゴルフを強くするんです」

こんな言葉は、ゴルフのどのレッスン書にもかいてありません。 古市忠夫プロは、スタートホールのティーグラウンドと最終ホールのグリーン上で、コースに向って感謝の気持ちをこめて、必ず深々と一礼をします。 もちろん私も真似をしています。

2012年9月20日木曜日

「Never Give Up」

「Never Give Up」

もしプレー中に諦めたりしたら、人生でも諦めることになるだろう。
そして一度諦めたら、二度目はもっと簡単に諦めるだろうし、三度目、四度目は諦めるのがさらに易しくなるはずだ」


もう勝てなくなってからずいぶん長くなるが、トム・ワトソンが優勝戦線にいるのを見ていると、彼がそれでも諦めずに王座奪回を目指していることが、こちらにもひしひしと伝わってくる。(中部銀次郎 ゴルフの神髄 もっと深く、もっと楽しく 新編より)

2009年の全英オープンでスチュワート・シンクと優勝争いをしたトム・ワトソンの姿が忘れられません。
トム・ワトソンの姿を見ているだけで、勇気づけられてしまいます。

60歳をすぎても若い者には負けないゴルフができるように、私も日々の努力を惜しまないで頑張ろうとおもいます。
Never Give Up!ki銀次郎

2012年9月19日水曜日

『ゴルフでは、早く楽になろうとしない』

『ゴルフでは、早く楽になろうとしない』

ミスショットが続き、早くこのホールを終えたいという気持ちになる。
「ミスショットが続いて辛くなると、早く楽になりたいと思うのは、人の常です」

苦しいときこそ、早く楽になろうとしない。ミスショットをしたら、一度大きく深呼吸を
してから打つ!
そして、そのミスをすぐに取り返そうとはしない。
1打足して、最初にナイスショットをしたと仮定する場所まで戻せればそれでいい。

ゆっくりと前に進んで下さい。
スロープレーはよくないが、何もグリーンに急いで行く必要はありません。

『悠々として急げ!festina lente』
ミスショットも楽しいゴルフのうち。
ミスショットを楽しむぐらいのゴルファーになって欲しい。
そうすればゴルフの上達がさらに楽しくなります。中部銀次郎

悠々として急げ!は、銀次郎さんがロイヤルホンコンというゴルフ場で
買ったセーターに刺繍されていたラテン語の言葉。
銀次郎さんの本の題名にもなっている、銀次郎さんの大好きな言葉です。
ki銀次郎

ミルフィーユカントリークラブ!


ミルフィーユカントリークラブでやってしまいました。
スタートホールでOB3連発。
1発OBを打ったらアイアンを持つ勇気が必要なのか?(><;)
まだまだ修業が足りません。

『Par4.5』

『Par4.5』

どこのコースにも難易度の高いミドルホールがある。
最初からボギーでよしと、諦めるわけでなく、欲をかきすぎて大叩きする危険性を排除するという考え方!

グリーンを狙う時、絶対にオーバーしないクラブを選択する。
手前にショートしても、素直に受け入れ、得意の低く転がすアプローチで寄せる。

◆ここからが大事!
その結果、1パットでParセーブできれば、静かに微笑み、
たとえパーセービングパットが入らなくても、それはそれとして受けいれる。
中部銀次郎

セカンドショットを手前のグリーンエッジを狙えるようになれば90が切れるところまできているような気がします。

ティーショットをドライバー以外のクラブで打って、ミスをしないでParが取れるようになれば90が切れると思います。

それはアプローチに自信が持てた証拠です。
気がつくと、どこからでもピンを狙っていてミスをする。ピンを狙わないって難しいと思います。

でもそれができる心の余裕ができたときは、ゴルフが一段階上に上達しているような気がします。
ki銀次郎

巨人vs阪神(東京ドーム)


9月14日の金曜日に5年生の娘と東京ドームへ巨人vs阪神を観にいきました。娘が急に巨人の坂本が観たいと言い出したので、友人にたのんで内野席をとってもらい、久しぶりのプロ野球観戦でした。



久しぶりの大歓声は身体の底からこみ上げてくるものを感じました。
私も25年前はアメリカンフットボールの試合で、年に2回以上は東京ドームで試合をしていたので、いろいろな思い出がこみ上げてきてしまいました。



娘は引きが強いのかラッキーなのか、巨人の坂本選手の3ランホームランを生で観ることができました。めづらしく興奮していました。


巨人のマジックが点灯しているせいか、客席がまばらなのが残念でした。少しづつ少しづつ野球人気が低下しているのを感じてしまいます。



日本の野球界の未来を明るくするのは、まずプロの球団(野球職場)を倍の24球団以上にすること。そして高校生球児が少なくとも50名(各都道府県から1名の割合)が秋のドラフト会議に氏名される環境をつくること。



そして日本スポーツ界の未来をもっと明るくするには、中学校、高等学校は2シーズン制で最低2種類以上のスポーツをすることを義務づけることだと、私は声を大きくして世間に言いたい。

2012年9月18日火曜日

『日々の練習』

『日々の練習』

東京オリンピックのときの東洋の魔女、今とは違って無類の強さを誇っていたバレーボールチームの大松博文監督は、あのころ、よく口にしていた言葉が
「身体は、使われていないほうを使え」

中部銀次郎さんは、ビジネスバッグは左手の三本指でもち、歯磨きは左手で行い、階段はかかとをつけて登っていたそうです。

練習場を見渡してみて、ゴルフシューズを履かずに練習している人、靴とクラブヘッドでボールを挟んでティーアップしている人などを見かける。
私はその人たちから上達したいという「心」は感じてこない。

本当に上手くなりたいのなら、コースで履くゴルフシューズを履いて練習するべきだし、ティーアップでも、1球1球、腰を曲げてストレッチを兼ねてティーアップすれば、その日に100球打ったなら、100回前屈したことになり、身体は柔らくなり、自然とドライバーの飛距離だって伸びるはずだと思っています。

試合を想定して練習しているならば、試合のときと同じ心構えで練習する必要がある。
緩んだ心で練習していては大事な場面で緩みが顔をだしてしまう。ki銀次郎

『心の乱れ』

『心の乱れ』

どんな相手と一緒にラウンドしようと、心を乱されず平静にプレーできるようにする必要がある。
相性というものがある。
どういう理由でか、人と人との間には「合う、合わない」関係が存在する。

性格もいいし当たりもやわらかい、どこといって文句のつけようもない人なのに、何となく肌が合わないことが人間社会にはよくある。
相性の悪いプレーヤーが一緒だからといって、逃げるわけにはいかないのが、ゴルフではないか。(中部銀次郎)

サラリーマン社会でいうなら、「上司は部下を選べるが、部下は上司を選べない」
そしてもっと選べないのが「客」である。
嫌いな相手を目の前にして、心を乱さず笑顔をつくり、好意的にふるまうことこそが人生では大切なのです。

『因果応報』、例え嫌いな相手に対してだとしても、他人にしてきた行為は、時間や形は違えど必ず自分に帰ってきます。
おもいやりのある行動をとりたいものです。ki銀次郎

2012年9月12日水曜日

グッドエージャー賞(日本メンズファッション協会)


先日、日本メンズファッション協会の「グッドエージャー賞」の授賞式のお手伝いに行ってきました。
受賞者は、フォトジャーナリスト(笹本恒子98歳)、ファッション・デザイナー(コシノヒロコ75歳)、
俳優・ケーナ奏者(田中健61歳)が受賞しました。

NHK連続ドラマのカーネーションは毎日みていましたが、コシノヒロコさんが生の声で「おかあちゃん」といったのをきくと、ドラマのワンシーンを思い出してしまいました。
真っ赤な洋服がとてもお似合いで、肌もとてもきれいで、75歳という年齢を聞いたときはビックリしました。これから絵画に力をいれると言っていました。


田中健さんがケーナ奏者だということは知っていましたが、「ふるさと」を演奏して、歌詞がスクリーンに出て、観客が自然にうたいだすと、自然に涙が出てきてしまいました。

田中健さんは、何年か前にこう思ったそうです。
「還暦になっても赤いちゃんちゃんこは絶対に着ない」老いていく自分を認めたくないので心に誓ったそうです。

そして森繁久弥さんに言われたことが
「健、俳優は60歳からだよ」

私は単純なので、この話を聞いて自分も赤いちゃんちゃんこは着ない、そして60歳をすぎてから立派なゴルフができるように、毎日練習することを決心しました。
イベントというものは、いろいろと刺激を与えてくれるものなんですね。

『正しいボールの位置』

ゴルフスイングという円弧の最下点は、ティアップしたボールに対する場合、ボールの約7〜8センチ手前にくるのがふつうであろう。


円弧の最下点を通過したクラブヘッドがいくぶん上向きにボールをヒットすることが、ボールをティアップする目的だからである。

これに対し、地面の上にあるボールを打つ際には、円弧の最下点がボールの2〜3センチ先にくるようにクラブを振らなければならない。

このあるべき円弧の最下点の位置の違いが、体に対するボールの置き場所を変える必要をうむのだと考えていい。

繰り返し、言う!

ボールをティアップした場合も芝の上から打つ場合も、スイングに違いはない。
ボールの位置に対して、円弧の最下点が相対的に変わるだけである。

この点を理解できれば、ウッドがいい日はアイアンが悪いとか、アイアンが調子いいとウッドが当たらない、とかはあり得ないことがわかるはずであろう。(中部銀次郎)

私たちアマチュアで、正しいボールの位置に対する概念を、明確に説明できる人はいったい何人いるだろうか。

そしてそれを実行できている人は何人いるであろうか?

中部銀次郎が言いたいのは、正しいボールの位置でスイングすることで、ミスを最小限にできるということだと思います。ki銀次郎

2012年9月11日火曜日

『グリーンの傾斜』

グリーンの傾斜は、目で確かめたら、必ず足の裏で確かめる。

人間には優れた感覚というものが備わっている。

ほっぺたに着いている米つぶには気がつかなくても、足の裏に着いた米つぶは必ず自分で気がつく。
それくらい足の裏は敏感なのです。

グリーンに上がったら、距離の歩測よりも足の裏で傾斜を感じとるほうが重要なのです。距離を歩測したほうがいいという人もいるが、人間には距離にしたって過去の経験則から優れた感覚を発揮するものです。
ki銀次郎

クラブ1本でラウンド!(4ラウンド連続の90切り)

今日のゴルフはいつもと違うルールで行いました。(写真はスカイウェイCC10番ホール)

最初のハーフを8番アイアン1本でラウンドしました。
結果は50!

友人は、7番アイアンで廻り、58!
いつもとあまり変わらないなぁ~とボヤキながらも、これは面白い、勉強になると言って、友人は次のハーフも7番アイアン1本で廻りました。

今日の握りもいつもと違う逆転ルールで行いました。
バンカーイン、木に当てる、3パット、池ポチャ、OB、これらは、通常だとチップ2枚を相手に払うのだか、今回は逆にチップ2枚もらえるというルールでやってみた。
OBを打って、バンカーに入れて、3パットをしてしまうと、
『稼ぎますねぇ~』とイヤミを言われるが、チップが6枚も入ってくるので、何ともみょーな感じなのです。

また、ショートパットとアマチュアライン(傾斜の場合カップの下を通過)外しはチップ2枚支払うとルールも面白かった。
友人は今日のゴルフは「最小パット数です」と言って喜んでいました。


気がつくと、お互いにミスショットが少ないのです。
縛りがないとミスショットが出ないんですね!

友人は、50、49、の100切りをはたし、
私は、2バーディーというおまけもついて、42、42、の84でプレーできました。
これで4ラウンド連続で90切りができました。

3年半前から日記をつけて練習し、気付きをメモしながら11万7千球の練習をしてきた。
芝の感覚を忘れないように、コースへ行く間隔をあけないようにショートコースへ行って補ってきた。
4ラウンド連続で90を切れるようになったのは、練習だけのたまものでは決してありません。
こんなに難しいゴルフを、独学でここまでこれたのは、すべてにおいて、中部銀次郎さんの本を読んで、『心』『誠心』そして『ゴルフの神髄』に触れることができたからだと確信しています。
中部銀次郎さんの本を読んだことがない人は、ぜひ読んでほしいと思います。
人生感が変わります。ki銀次郎



『スイングの微調整』

『スイングの微調整』
上手く当たらないと、いろいろ考える。

考え込むと、迷いも出てくる。

迷えば、決断ができない。
その結果、思い切りが悪くなり、中途半端な打ち方になって失敗!

こういう経過をたどることが、じつに多いのである。
こういう状態に陥ったときに、最も求められるのは、余裕なのだ。
中部銀次郎

コースでプレーしていて、突然ドライバーが曲がりだす。
するとふだん練習もしていないくせに、
「速いとか、脇が開いたとか、腰が回転していない」などと勝手な理由を考える。
そして、次のショットで試みるがまたミスショットしてしまう。

プロでもその日のスイングの微調整なんてムリなのに、アマチュアがそんなこ
とをできるはずがない。

大切なのは、積み重ねた練習で得た自分の「ベースとなるチェック箇所、ないしスイング」を確率しておくことだと思う。
もっと簡単にいうと、言葉でもおまじないでもいい、その言葉を頭の中で唱えたら、自分のベースとなる一番シンプルなスイングを再現できる自分を作っておくことにあると思う。
ki銀次郎

2012年9月6日木曜日

シャフト(Tour AD TP-7)

シャフト欲しさにドライバーを買ってしまいました。
プロ使用率NO.1!という噂なのでグラファイトデザインのTour AD TP-7のXを試してみようと思います。
プロ使用率NO.1は、支給率NO.1とも判断できるので、私はそんなことはどうでもよいのですが、気になったことは実体験してみないと気が済まないたちなので使用してみます。

ヘッドはタイトリストの905Rが付いていました。
それともこのシャフトに909D2のヘッドを付けちゃおうかと思っています。

『全力でプレーせよ』

恐いのです! 「エ…、恐いって中部さん、何が?」今日は遊びのゴルフ、今日は競技のゴルフ、そんなふうに区別できるほど私に実力はありません。


だからいつ何どきでも一生懸命真摯に取り組んでいないと、いいかげんなショットをしたツケが心と体に残ってしまうんです。

それが後のラウンドで亡霊のようによみがえる。とりわけ肝心かなめの時に同じようなミスが顔を出す!

(中略)どんなラウンドでも決してゆるんだプレーはするまいと私は心に決めています。いい加減なプレーを自分に許すと、それが資質になってしまいますよ。しかし腐らずゆるまず諦めず真摯に取り組んでいれば、やがてその積み重ねでいつの日かいい結果に必ずつながります。 (中部銀次郎)

私はこの言葉を以前から知っていたので、毎回18番の最終ホールを大切にプレーしています。
先日のゴルフの最終ホールのティショットは、大スライスして隣りのホールのフェアウェイに落下。
心が折れそうになりましたが、この言葉が頭に浮かびました。

むりせずもとの18番ホールのフェアウェイに戻すことだけに集中し、あきらめずに3オンしました。
5mのパットが残り、心に決めたことは、

「朝6時18分からスタートして2ラウンドプレーしてきた、最後の最後のパットをショートするのだけは次につながらない!ショートだけはやめよう」
こう思って打った球はタップインしてParをとることができました。

「スコアは見てくれの悪いもので成り立っている」
この言葉も思い出しました。あ~全力でプレーしてよかった。
あきらめないでよかった!
ki銀次郎

3ラウンド連続の90切り達成!(岡部チサンカントリークラブ)

昨日は、石川遼プロもアマチュア時代に埼玉県大会などが開かれた、岡部チサンカントリークラブへ行ってきました。


若いころに中部銀次郎さんの練習パートナーに指名され、昨年ミッドシニアで優勝した小川透さん主催のコンペに参加させてもらいました。

参加者90名、ブルーティからのプレーでした。
ベスグロ69、70台が20人、80台が30人もいるハイレベルなコンペでした。

結果は、45、42で、これで前回の広陵カントリーに続き3ラウンド連続で80切りを継続中。
inに入って6ホール終了時点で1オーバーできていたが、落とし穴は126ヤードのPar3のホールを、手前が崖だったので大きめに打ったら、左足下がりのアプローチが残り、チャックリ連続でダブルボギーをきっかけに夢の30台は遠のきました。
しかし3ラウンド連続で80台が出たのは、自分としては夢のようなスコアです。

しかしここで更に気を引き締めて練習しようと思います。
『ゴルフは上手くなったと思ったときから下手になる』中部銀次郎

2012年9月4日火曜日

『結果だけを重視して、意図を問わない態度をとるかぎり、上達はとうてい望めない』

『結果だけを重視して、意図を問わない態度をとるかぎり、上達はとうてい望めない』


止まっているボールを前に、自分がどうすべきか考える時間のあるゴルフにおいては、意図を明確に決めることが重要なのだ。
もちろん、上級者と初心者ではボールを打つ技術は違うし、意図と結果の食い違いの差も大きいであろうが、意図がはっきりしていなければ、反省する余地もなく、結果が結果だけに終わってしまうという点では、上級者も初心者もない。


「ゴルフは、成功したショットから学ぶものはなく、失敗からだけ学べるのだ」

というボビー・ジョーンズの言葉は永遠の哲理だが、一つのショットに明確な意図を持つことがなければ、やはり失敗を重ね続けざるを得ないのがゴルフなのだ。
中部銀次郎(中部銀次郎、ゴルフの神髄、もっと深く、もっと楽しく、新編)より

「意図と結果の食い違い」この辺が上級者もしくは長年ゴルフをしているが上達しない人には、なかなか気付いていない部分ではないだろうか。
人が成長するには謙虚さが重要なのだと思います。
ki銀次郎

2012年9月3日月曜日

夏の終わりの2ラウンド!


夏も終わりの気配を感じさせる9月2日、待ちに待った友人との2ラウンドのゴルフを栃木県鹿沼市にある広陵カントリークラブでプレーしました。



この日、東京や神奈川県はゲリラ豪雨が一日中降っていた日なのに、栃木県は晴天に恵まれました。



1月は写真の南コース1番ホ


ールのティーショットを、ボールの頭を叩きドロップボールになり100ヤードしか飛ばなかった。
今回は1番ホールをシュミレーションして、練習場の3階打席で練習を重ねてきた。
そのかいあって今回はフェアウェイど真ん中へ270ヤードのナイスショットでした。
スコアは、45、44、43、44と、複数ラウンドをしてはじめて全てのハーフを45以下でプレーできました。



池のある写真は、東コースの9番、Par3です。ニアピンがかかるこのホール、私は乗らずに火消しにまわりました。


ニアピン権利者以外は私の2打目に火消しの期待をこめて「たのむ、消してくれ!」
私は7番アイアンで転がして寄せて、見事に火消しすることができました。
私は火消しをして、権利者が残念がる顔を見るのがだいすきです。



今日のラウンドで一番嬉しかったことは、最終ホールをParであがれたことでした。
ティショットを右の隣のホールへ打ってしまい、高低差がかなりあったので、AWで丘の上の木を越えるショットを真横に打って、3オンした球はピンまで8m!




「最後の1打まで全力をつくす」この言葉が頭をよぎった。ショートするのだけはやめよう。
そう思って打ったたまはカップに吸い込まれてPar!


銀次郎さんいわく「スコアは見てくれの悪いものの上にある」まったくその通りでした。
全力をつくしてよかった。



2ラウンドを終了して、ゴルフ場をあとにするときになってゲリラ豪雨が降ってきました。
なんだか夏が終わる気配がしてとても淋しい気分です。
今日も大好きな仲間と、大好きなゴルフができて、とっても幸せな1日でした。

PER PLAYER!

コーチの神髄の1番目の読者でファンのI氏がPAR  PLAYを見せてくれました。
I氏は会社経営者であり、私のことを一番理解してくれていて仕事のアドバイスをしてくれる人物です。
I氏は常に仕事と人生に新しいものを取り入れる革新家で、このブログやメールマガジンの立ち上げを促してくれた人物です。
I氏はゴルフを始めてから25年、ホーインワン2回、38、39をしばしば出す実力はありましたが、たまに50台も叩くゴルフになっていました。
そして目標はParプレーをすることでした。
3ヶ月前ころから、毎朝I氏の携帯電話に中部銀次郎語録を配信しました。
ここに来てI氏は中部銀次郎さんの言いたいことが、深く心にしみたと言って最近はゴルフをしていました。

I氏は道具についても私の意見を聞いてくれました。
力強くダウンブローに打って、しっかりターフを取るスイングを見てアドバイスしたのが、ドライバーのリシャフトと、それまで使用していたキャビティバックのアイアンをやめて、MIZUNOのMP68アイアンに変えることを進めました。I氏は素直に私の意見を素直に取り入れてくれました。
今ではすっかりフォージドアイアンを操るショットメーカーになっています。

そして中部銀次郎語録を身体にしみこませると言っては早速本を数冊買い込んで、自分を変えたようです。
自分のゴルフが変わっていくことも自覚できたといっていました。

ここにきてI氏は中部銀次郎さんの言いたいことが、心に深くしみ込んだと言っていました。
そのI氏が昨日の広陵カントリークラブ東コースで、PAR  PLAをやって見せてくれました。
I氏は今日のこの日の2ラウンドのゴルフを振り返って、北コースの最終ホールのグリーン上でこう言いました。
『中部銀次郎さん、ありがとう』
私とI氏はコースに向って感謝の気持ちを込めて、深々と一礼をして、6時18分にティオフしてスタートした2ラウンドのプレーを終えました。
夏の終わりの夕立ち降る9月2日、栃木県鹿沼市、広陵カントリークラブにて